サプリメント

当院では、妊娠を望むご夫婦のためのサプリメントをご用意しております。ご要望の方は、医師または看護師にご相談ください。
エクオール含有食品「エクエル」
40代以降の女性の健康と美容のために摂ってほしいエクオール目安量は1日10mg。
エクエルなら、エクオールを作れる人も作れない人も、1日4粒でエクオール10mgを直接摂ることができます。
1日の摂取目安量は10mg、これは大豆食品に換算すると、納豆1パック、木綿豆腐2/3丁に当たります。
また、エクオールは体内には蓄積されませんので、エクオールを作れる人でも、これだけの量の大豆食品を毎日食べる必要があるのです。
エクオールが作れる人でも、現代の食生活においては、1日にエクオール3.0mg程度しか作れていないといわれています。
サプリメントをうまく活用して、ゆらぎ世代の様々な不調を乗り越えましょう。
プチ講座「更年期症状・障害」のページはこちらから▶
内容量
●1袋粒120粒
●4粒目安 30日分程度
栄養成分
4粒(2.6g)当たりエネルギー:11.4kcal
●タンパク質:0~1.2g
●脂質:0~0.8g
●炭水化物:1.5g
●食塩相当量:0~0.02g
●S-エクオール:10mg
●大豆イソフラボン(アグリコンとして):6.4mg
原材料
大豆胚芽発酵物・オーツ麦ファイバー・寒天/セルロース・HPMC・着色料(酸化チタン、カラメル)・酸化ケイ素・タルク
※香料、保存料は使用しておりません。
エレビット
妊娠前・妊娠中、出産前後の女性は、通常よりもビタミンやミネラルが多く必要となります。母子共に健康な出産を迎えるためには、幅広い栄養素をバランスよく摂取することが欠かせません。現代の日本人女性は多くの栄養素において摂取量が不足しがちで、特に葉酸や鉄では摂取量が推奨量の半分にも達していないのが現状です。
なかでも、葉酸の摂取は日本産婦人科学会でも推奨されており、妊娠1か月以上前からの摂取が望ましいとされています。 エレビットは赤ちゃんを育むために不足しがちな12種類のビタミンと6種類のミネラルをバランスよく配合してあります。
エレビットに含まれている成分内容
エネルギー3.2kcal
●たんぱく質0.03g
●脂質0.08g
●炭水化物0.58g
●食塩相当量0.008g
葉酸800μg・鉄21.5mg・ビタミンD7.0μg・ビタミンE6.5mg・ビタミンB11.3mg・ビタミンB21.5mg・ナイアシン12mg・パントテン酸5.0mg・ビタミンB61.4mg・ビタミンB122.8μg・ビオチン50μg・ビタミンC100mg・カルシウム125mg・マグネシウム100mg(31.3%)*・銅0.9mg・亜鉛7.5mg・マンガン1.0mg/β-カロテン7,200μg
※ 1日3粒目安、1瓶30日分
Ovu270
グリスリンとは、マイタケから抽出されるタンパク質によって構成されている、天然成分グリコプロテインのことです。
グリスリンには、糖尿病やメタボリックシンドロームといった生活習慣病を改善する効果があると共に、不妊改善効果(インスリン抵抗性改善の機能)があることも判明している今、非常に注目を集めている成分です。
また、グリスリンは天然成分ですので、副作用の心配がないことも大きなメリットとなっています。
グリスリン量:9mg以上/粒
内容量:300mg×270粒
1回 6粒を1日3回程度、噛まずに水などと一緒にお飲みください。
不妊治療のへの効果
インスリン抵抗性を伴う多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に対する効果が期待できます。
●インスリン抵抗性とは? リンク(プチ講座のページヘ)
●インスリン抵抗性の検査 リンク(プチ講座のページヘ)
Melatonin
メラトニンは脳の松果体から分泌され、睡眠や時差ボケなど生体リズムに深く関わる中枢神経ホルモンです。メラトニンには抗酸化作用があることがしられており、日本でも不妊治療や癌治療など様々な分野で注目されてます。
日常生活における注意点
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェイン、タバコやお酒、ストレスもメラトニンを抑制する働きがあります。また、夜型の生活や睡眠不足はメラトニン減少の要因となるため、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。
メラトニンの推奨摂取量
1日1カプセル(3mg)を就寝の30分~1時間前に服用してください。メラトニンは副作用が少なく安全なホルモンと言われていますが、過剰摂取は頭痛等をもたらす可能性があります。
Arginine
アルギニンは天然に存在するアミノ酸のひとつで、体内でグルタミン酸から生成されますが、健康を維持するためには生成量は十分とはいえず不足分を補う必要があります。
アルギニンは成長ホルモンの分泌に大きく関係することが知られてしますが、その他にも様々な作用があり、不妊治療を受ける男性や女性にも効果が期待できることが発表されています。
女性不妊症へのアルギニンの効果
●子宮内膜を厚くする効果
●妊娠しにくい女性の妊娠促進効果
●妊娠高血圧症候群の予防効果
男性不妊症へのアルギニンの効果
●精子数・精子運動性増加作用
●ED改善作用
●バイアグラとの併用による効果の増強作用
アルギニンの推奨摂取量
一般的には1日2~6カプセル(1400~4200㎎)を2~3回に分けて摂取することが目安となります。
実際にはアルギニンの体内不足量によって、必要摂取量は異なる為、2~4週間程度の後効き目や体調を見ながら摂取量を調整します。
高濃度ビタミンD3
ビタミンD3(Cholecalcifero:コレカルシフェロール)は、骨・カルシウム代謝に重要なビタミンで、骨粗鬆症治療に用いられていますが、最近は骨外作用も注目されており悪性腫瘍や神経系の難治疾患の発症頻度を抑えるなど、様々な効果が確認されています。
近年、高濃度のビタミンDの摂取は妊娠や不妊治療にも効果があることが発表されています。
ビタミンDは過剰に摂取すると高カルシウム血症を誘発するため、日本では低濃度の処方薬やサプリメントを用いる傾向ありますが、海外ではビタミンDの許容上限摂取量を見直す論文も多数発表されています。
高濃度のビタミンDを摂取することにより、妊娠合併症のリスクを低減させたり、体外受精の妊娠率が上がる、男性不妊症の治療にも有効であることなどが発表されています。
また、妊娠中のビタミン欠乏により新生児の健康にも影響を与えることもわかっています。
紫外線の影響もあり日光浴によるビタミンDの生成が減少しているため食品から摂取することが必要ですが、必要量を食品のみで補う事は難しいため、積極的にサプリメントで補うことが大切です。
高濃度ビタミンD3摂取量については、医師にご相談願います。