
子宮癌検診
子宮癌検診うけてますか?
子宮癌には種類があります。
子宮頸癌
子宮の入り口付近表面の粘膜組織に発生する癌
どんな人がかかりやすい?
●HPV(ヒトパピローマウィルス)の感染
●妊娠・出産経験が多い
●はじめてセックスした年齢が若い
●セックスフレンドが多い など
HPVとは?
ごくありふれたウィルスで、性交渉の経験がある女性はほとんど一度は感染するといわれています。 多くの場合は感染してもその人の免疫力により排除されますが、感染した人の約10%の女性がウィルスを排除できずに感染が長期化し子宮頚部の細胞に異常(異形成)をおこし子宮頸癌へと進行する危険性があります。
なぜ!?定期検診が大事なの?
子宮頸癌は定期的に検診を受けることで、癌になる前(異形成)の状態で発見することができます。 異形成の段階で治療を行えば、子宮を摘出することなく完治でき、その後の妊娠や出産にもほとんど影響がありません。
つまり
子宮頸癌は自分自身で防ぐことができる病気なのです!!!
これで健診の大切さがおわかり頂けたと思います。
いますぐ!検診を!!
子宮体癌
子宮の内側を覆う内膜に発生する癌
どんな人がかかりやすい?
●妊娠や出産の経験がない
●太り気味
●糖尿病や高血圧
●無月経または排卵障害がある
●閉経後の女性
●肉中心の欧米型食生活
体のサインを見落とすな!
体癌の場合は9割が不正出血があって受診し、見つかっています。 体癌のなによりのサインは不正出血なのです。 ごく早い段階から出血しますので、重大なサインを放っておかず、 早めに検診を受けましょう。 (少量の出血や、褐色のおりものも不正出血に含まれます)
怖がらないで☆検診を!!
院長からのアドバイス
子宮癌は、早期に発見すれば100%治る疾患です。 不安な生活を送る前に、検診して安心した生活を送りましょう。