1. 胚移植の準備

採卵により受精卵を凍結保存できれば、胚移植の予定を立てます。 あらかじめ薬をお渡しさせていただきます。

2. 胚移植の予約

採卵する周期の月経が開始次第、クリニックまで電話連絡をお願いします(診療時間内にお願いします)。 月経周期17日目前後にリンス液の注入、20〜21日に胚盤胞の移植となります。

3. 貼り薬または塗り薬の開始

月経周期2日目から毎日貼り薬または塗り薬を使用していただきます。

4. ホルモン値と子宮内膜のチェック

月経周期12日目前後に来院していただき、採血によるホルモン値測定と、超音波による子宮内膜のチェックを行います。 最適でない場合は、胚移植をキャンセルさせていただき、次周期に変更します。

5. 膣坐薬と飲み薬の開始

月経周期16〜17目から毎日、膣坐薬や飲み薬を使用して頂きます。

6. リンス液の注入

月経周期17〜18日目にリンス液の注入を行います。 方法は胚移植と同様です。 採血によるホルモン値測定と、超音波による子宮内膜のチェックを行い、状態次第で補充する黄体ホルモンの量を追加する場合があります。

7. 胚盤胞移植

月経周期20〜21日に胚盤胞を移植します。

8. 着床期検査

月経周期27日前後に来院して頂き、採血によるホルモン値測定と、超音波による子宮内膜のチェックを行います。

9. 妊娠判定

月経周期34日前後に尿検査にて妊娠を判定します。