経口排卵誘発療法など、一般不妊治療を1年以上続けても妊娠できない場合は、高度生殖補助医療(ART)による治療への、ステップアップをおすすめします。

1978年、英国ケンブリッジ大学のエドワード博士らが世界で初めて体外受精に成功し、ルイーズちゃんが誕生しました。その後体外受精による治療は急速に広まり、学会登録されている施設は全国で625施設もあります。日本においては、年間で約50万周期が治療されており、7万人近くが誕生しています(2021年日本産科婦人科学会発表)。

当院は胚培養士が3人おり、受精卵を育てる培養室の設備も整え、ハイレベルな治療を提供しています。一般不妊治療で妊娠できないご夫婦のために少しでも貢献したいと日々考え、スタッフ一丸となって治療を行っております。