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インスリン抵抗性とは?

インスリン抵抗性とは?

2016-2-26 掲載

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)がある方では血糖を下げる働きのあるインスリンの血中濃度が、PCOSでない方に比べ上昇していることが発見されました。食事から摂取した炭水化物は、ブドウ糖に分解され、インスリンによって細胞に取り込まれ、エネルギーとして消費されていきます。ところが、糖の大量摂取などによる高血糖状態から、インスリンの分泌が増えると、常にインスリンがある状態(高インスリン血症)が発生します。この状態が続くと細胞のインスリンに対する反応が低下し、通常のインスリン量では糖をコントロールできない状態になります。この状態がインスリン抵抗性です。インスリン抵抗性は、糖尿病を含む耐糖能異常に関連しており、インスリン抵抗性があると将来的に「2型糖尿病」へ移行する可能性がありますし、妊娠した場合も妊娠糖尿病に注意する必要があります。また、高インスリン血症はIGF-Ⅰを介して黄体形成ホルモン(LH)の感受性を高めるため、PCOSのようにLHレベルの高い方の場合には、LHが本来持っている「男性ホルモン(アンドロゲン)の産生亢進」作用が、より強くでてしまいます。アンドロゲン濃度の上昇は、卵胞発育抑制や卵質低下につながる可能性があり、PCOSにおける難治性の排卵障害や流産率の上昇に関与していると考えられます。

インスリン抵抗性の検査

血液検査の空腹時血清インスリン値と空腹時血糖値からインスリン抵抗性を推定できます。(HOMA-R指数)

HOMA- R

1.6以下で正常、2.5以上で抵抗性ありの目安。


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