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学会発表

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凍結融解胚盤胞移植における胚盤胞の発育ステージと融解後の回復状態が妊娠率におよぼす影響

○  稲飯健太郎 濱咲舞 笠岡永光

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【目的】

凍結融解胚盤胞移植において、妊娠率に影響を与える要素について胚盤胞の発育ステージと融解後の回復状態に着目し、後方視的に検討した。

【方法】

2011年1月から2013年2月までにホルモン補充周期で融解胚盤胞移植を行った186周期を対象とした。移植した患者の平均年齢は35.8±4.4歳だった。移植胚はGardner分類で3以上の胚盤胞とし、全て単一胚盤胞移植とした。アシストハッチングは可能な胚には全て施行した。融解した胚盤胞を2時間後の段階で観察し、胞胚腔の広がりから凍結前の胚盤胞と同等あるいはハッチングが観察されたものを完全回復群、6割から9割回復したものを良好回復群、5割以下しか回復していないものを不良回復群とした。

【結果】

胚盤胞を融解移植した時の妊娠率は完全回復群で48.6%(53/109)、良好回復群で32.8%(22/67)、不良回復群で20.0%(2/10)となり、完全回復群と良好回復群の間で有意な差が認められた(p<0.05)。また、胚盤胞の発育ステージ別に見ると、融解後完全回復した割合はblast3で45.2%(14/31)、blast4で61.7%(74/120)、blast5で60.0%(21/35)となり、blast3よりも4で完全回復した割合が高い傾向が認められた。妊娠率はblast 3で32.3%(10/31)、blast4で41.7%(50/120)、blast5で48.6%(17/35)となり、blast3と比較し5で高い傾向が認められた。

【考察】

凍結融解後の回復状態は拡張の進んだ胚盤胞で良好であり、移植後の妊娠率も高率であった。発生の進んだ胚盤胞が優位であることが示唆された。


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